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寺院紹介
清勝院の歴史
文明年間(1469年~1487年)、秀幸和尚によって開山されました。利根川沿いに八條領及び二合半領の一部を開墾する際、この寺の境内から南へ十丁(約1km)ほどの道の両側に、作業にあたる人々の小屋が建てられ、開墾が進められました。その後、開墾の功績によりお堂や小屋地が下賜されました。その後、秀幸和尚がこの寺を「最勝院(さいしょういん)」と名付けます。後に徳川家康公がこの地を訪れ、開墾の話を聞きました。ちょうどその頃、下総国の東福寺が開墾の最初の寺であったことから、この寺は開墾の「東西の寺」とされました。
それにより、「最」の字を「西」に改め、「西勝院」と称するようになりました。 その際、田地十五石(米の収穫量の単位)分の寄付を受けました。その後、元和元年(1615年)には、徳川秀忠公が鷹狩りの途中でこの寺に立ち寄り、休憩したといいます。 さらに、徳川家光の時代、慶安元年(1648年)9月17日には、寺領として朱印地(幕府公認の寺領)に定められました。そして、明治40年(1907年)5月31日、寺の名称を「清勝院」とし、1999年(平成11年)には、河川改修に伴い現在地に移転しました。
自然に囲まれた環境
清勝院は、豊かな自然に囲まれた環境で、訪れる人々に心の安らぎを提供しています。自然と調和したこの場所は、都市の喧騒を忘れさせ、静かに故人を偲ぶのに最適な環境を提供します。四季折々の自然の変化を感じながら、故人との思い出を静かに振り返ることができるでしょう。
寺院概要
| 社名 | 真言宗豊山派 清勝院 |
|---|---|
| 所在地 | 〒340-0801 埼玉県八潮市大字八條1763 |
| TEL | 048-997-8388 |

